万城目学のおすすめ本・愛読書
作家 · 推薦 15冊 · 本人発言あり
万城目学の本棚
15冊
花神 本人発言あり他の推奨を見る →
司馬遼太郎
万城目 : 高2のときの現代文の先生が、「こういう本が面白いよ」と小説を紹介してくれる先生やったんです。そんではじめて純文学といわれるなかにも面白いものがある、と分かって。この先生、月に1冊、課題図書を出すんです。それを藁半紙1枚に、上半分にあらすじ、下半分に感想を書いて提出する。やりたい人だけやればいいし、面白くなかったらそう書いていい、という自由な課題だったんです。最初の課題図書が北杜夫の 『幽霊』 でした。なんかね、はじめてやったんですね。出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
項羽と劉邦 本人発言あり他の推奨を見る →
司馬遼太郎
万城目 : 『銀河英雄伝説』 のヤン・ウェンリーの、ちょっとダメっぽい感じとか。いや、あれはどう考えても格好いいですね。 『項羽と劉邦』 の劉邦のダメっぷりは特筆に値します。あと井上靖の 『孔子』 も、今で言う「世界一偉大なニート」という感じで好きです。孔子自身は立派なのですが、この場合、結果がとことんダメなんです。かといって、太宰治のダメっぷりには、何も惹かれませんでした。出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
ぐりとぐら他の推奨を見る →
中川李枝子、大村百合子
幼稚園の頃は、なんていうんだろう、横に細長い絵本が家にいっぱいあって、それが好きだったことを覚えています。出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
くっすん大黒他の推奨を見る →
町田康
その時はじめて町田康さんの『くっすん大黒』を読んだんです。その時はなんかわけがわからんぞ、と思って返却したのですが、半年経ってもあの本が気になるんです。こんなことはじめてだったので、ひょっとして傑作なんかも、と『夫婦茶碗』を読んでみたら、茶碗ウォッシャー最高!出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
車のいろは空のいろ他の推奨を見る →
あまんきみこ
『車のいろは空のいろ』というのが好きで。タクシー運転手の話です。そのへんから、好みは今と変わらないです。日常の生活のなかで、ひょんとした拍子にヘンなところに行って、夢かどうか分からないまま、戻ってくる、という話が好きでした。出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
深夜特急 1 香港・マカオ他の推奨を見る →
沢木耕太郎
同じくこわい本で、沢木耕太郎さんの『深夜特急』がありますね。僕も、ものの見事にコロッとやられ、バックパック担いで、ポルトガルのサグレスにサグレス・ビールを飲みに行く羽目になりました。作品の中に、同じシーンがあるんです。別にビール好きでも何でもなかったんですけどね(笑)。出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
坊っちゃん他の推奨を見る →
夏目漱石
『坊っちゃん』を読んだのは大学2年の時です。それまで読んだ漱石作品でいちばん読みやすくて、楽しかった。文章が簡潔でも、奥深いものを表現できるというのも驚きでした。出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗
フェルマーの最終定理他の推奨を見る →
サイモン・シン
理系の世界に憧れがあるんです。『ホルモー六景』の凡ちゃんの話を書く時に読みました。『フェルマーの最終定理』は、解決の道のりが面白くて、自分の頭が良くなったように感じられるやさしい本です。出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗