三島由紀夫の本棚
43冊
カラマーゾフの兄弟他の推奨を見る →
フョードル・ドストエフスキー
姿と能力を持っているからであろう。けっして人間離れした能力を持っているわけではない。ほんとうに彼らが宇宙人なのか、怪しいとさえ思ってしまう。それでもグイグイと作品に引き込まれる。特に、後半の大論争は圧倒的な知的興奮をかきたててくれる。三島は『カラマーゾフの兄弟』の大審問官のくだりを愛読していたらしいが、その影響が色濃く垣間見える。 その大論争は、自分を白鳥座第六十一番星から来たと言い張る羽黒助教授と重一郎との間で交わされる。出典: COMPASS POINT ↗
あしたのジョー他の推奨を見る →
高森朝雄、ちばてつや
三島は、「あしたのジョー」を読むため最新号の発売日に毎週『週刊少年マガジン』を買っていた。しかし、映画の撮影で遅くなり店頭で入手できなかった三島は、翌朝を待てず、深夜に編集部を訪ね入手した。三島もまた、「あしたのジョー」の熱烈な読者であった。出典: このマンガがすごい!WEB(宝島社) ↗
かなしき女王他の推奨を見る →
フィオナ・マクラウド
三島は17歳の頃、この作品についてA4判の原稿に感想を綴っており、自筆ノートに「目下私の最高の愛読書」と記した。出典: 隠し文学館 花ざかりの森 ↗
クレーヴの奥方他の推奨を見る →
ラ・ファイエット夫人
三島の読書案内では西欧文学の例として「ラファイエット夫人『クレーヴの奥方』」を挙げ、心理分析小説の源流として位置づけている。出典: 隠し文学館 花ざかりの森 ↗
サド侯爵の生涯他の推奨を見る →
澁澤龍彦
三島戯曲の代表作『 サド侯爵夫人 』は、自身の 跋 文(あとがき、序文は澁澤が担当)にあるように、澁澤の『サド侯爵の生涯』を受け書き上げた [ 注 5 ] 。出典: Wikipedia ↗
ツァラトゥストラはこう語った他の推奨を見る →
フリードリヒ・ニーチェ
三島の思考は、反キリストのニヒリストであるフリードリヒ・ニーチェが『ツァラトゥストラはこう語った』で「超人」を招来したイロニーと等価であり、ニーチェの『悲劇の誕生』は三島美学に大きな影響を与えている。出典: Wikipedia ↗
マダム・エドワルダ他の推奨を見る →
ジョルジュ・バタイユ
ただ明らかなことは、バタイユが、エロティシズム体験にひそむ聖性を、言語によっては到達不可能なものと知りつつ、(これは又、言語による再体験の不可能にも関わるが)、しかも言語によって表現していることである。出典: 大岡玲公式サイト ↗
もーれつア太郎他の推奨を見る →
赤塚不二夫
『もーれつア太郎』は毎号欠かしたことがなく、私は猫のニャロメと毛虫のケムンパスと奇怪な生物ベシのファンである。出典: このマンガがすごい!WEB(宝島社) ↗
恐るべき子供たち他の推奨を見る →
ジャン・コクトー
三島の読書案内には西欧文学として「コクトオ『怖るべき子供たち』」が挙げられており、閉鎖的で神話的な世界観に共感したことがうかがえる。出典: 隠し文学館 花ざかりの森 ↗
悲劇の誕生他の推奨を見る →
フリードリヒ・ニーチェ
三島の思考は、反キリストのニヒリストであるフリードリヒ・ニーチェが『ツァラトゥストラはこう語った』で「超人」を招来したイロニーと等価であり、ニーチェの『悲劇の誕生』は三島美学に大きな影響を与えている。出典: Wikipedia ↗
眠れる美女他の推奨を見る →
川端康成
文句なしに傑作。形式的完成美を保ちつつ、熟れすぎた果実の腐臭に似た芳香を放つデカダンス文学の逸品である。デカダン気取りの大正文学など遠く及ばぬ真の頽廃が横溢してゐる。出典: Wikipedia ↗
幼年期の終り他の推奨を見る →
私は心中、近代ヒューマニズムを完全に克服する最初の文学はSFではないか、とさへ思つてゐるのである。『幼年期の終り』随一の傑作と呼んで憚らない。出典: Wikipedia ↗
ハドリアヌス帝の回想他の推奨を見る →
この部屋もやはり手狭で、壁面は日本語と英語の本で埋めつくされている(ギリシアへの短い旅のあと、熱狂に駆られて習い覚えたほんのわずかのギリシア語をのぞけば、三島は日本語と英語以外の言語を知らなかった)。手をのばせば届くところに、私は『ハドリアヌス帝の回想』のグレース・フリックによる英訳本を見つける。フランスのジャーナリストによる彼への最後のインタビューのひとつで、三島はこの書物を賞賛したのだった。出典: 白水社 ↗