宮台真司のおすすめ本・愛読書

研究者 · 推薦 31冊 · 本人発言あり

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宮台真司の本棚

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正しい戦争と不正な戦争 本人発言あり他の推奨を見る →

マイケル・ウォルツァー

著者は、アメリカ同時多発テロを受けて、「断固、テロリストを殲滅すべし」という立場を取りました。自分がコミットする共同体の存続を願うがゆえに、肯定せざるを得ない戦争があるという、「逆説」的な論説。その意外さを、この本を読んで体験してください。出典: 紀伊國屋書店 ↗

人間の条件他の推奨を見る →

ハンナ・アレント

天体観測用の山荘で、アレント「人間の条件」を読むと、人間であることの条件(≒社会)の、圧等的な外側(≒世界)が存在する事実を、震撼しつつ体験します。この本は冒頭と末尾が天体論なのですね。そして、ヒトが世界から疎外されていく歴史が語られます。出典: X ↗

あなたは、なぜ、つながれないのか―ラポールと身体知他の推奨を見る →

高石宏輔

本書は悩む人のために書かれたマニュアルではない。むしろ悩まずに生きる人の歪みが焦点化されている。この歪みこそが人間や対人関係を殺伐とさせている。自分や社会を歪ませる身体性を解除せねばならない。出典: 版元ドットコム ↗

ジャック・マイヨール、イルカと海へ還る他の推奨を見る →

ピエール・マイヨール、パトリック・ムトン

ジャック・マイヨールの自殺に焦点を当てています。〈社会〉(コミュニケーション可能なものの全体)から〈世界〉に離脱したまま帰還しなかった弟を「未熟」と断じた、衝撃的な本です。出典: 紀伊國屋書店 ↗

リキッド・モダニティ他の推奨を見る →

ジグムント・バウマン

私たちは、当然のように〈自由〉を求めます。しかし著者は、〈自由〉になることは従来負わなくてよかった責任を負うことになるのだから、むしろ〈不自由〉に近づくのだ、という見解を述べています。〈自由〉をめぐる「逆説」に敏感であれ、と推奨する本です。出典: 紀伊國屋書店 ↗

レギュラシオン理論他の推奨を見る →

ロベール・ボワイエ

「レギュラシオン」とは、フランス語で「調整」のこと。かつてマルクスが予測した資本主義の崩壊が実際に起こらないのは、資本主義に合理的な「調整」の働きがあるからで、その「調整」が国の政策、国民の感受性・慣習などによって全く異なることを示します。出典: 紀伊國屋書店 ↗

国家他の推奨を見る →

プラトン

初期のプラトンは「感染」を重視していました。しかし後期のプラトンは、「国家(ポリス)」の幸いを考えた結果、「感染」に否定的になります。その過程が記された本です。今日も重要な「個人の幸せ」と「社会の存続」との関係について考えさせられる本です。出典: 紀伊國屋書店 ↗

荘子他の推奨を見る →

荘子

これは私の乏しい読書遍歴の中では最も決定的な体験で、この頃に『荘子』を読んだ感覚、それは何かと問われても「曰く言い難し」なのだが、この漠然としながらも確信を持った感覚をテコにすると、単に東洋思想というだけでなく、西洋近代哲学も意外と身近な問題意識の中で読んでいけた。出典: ココログ ↗

法の概念他の推奨を見る →

H・L・A・ハート

今日の法理論の基礎となっている、重要な業績です。「目には目を、歯には歯を」の同害報復を行なっていた部族的な社会が、いつ、いかなる理由で、権威ある裁定者(裁判官のルーツ)の裁定をあおぐようになったのか。法の働き方に着目して、説明していきます。出典: 紀伊國屋書店 ↗