平野啓一郎の本棚
16冊
ヒロシマ・ノート 本人発言あり他の推奨を見る →
大江健三郎
生々しい描写から、主人公は大江さん自身をモデルにしているのではと思われた向きもありましたが、「このような日本人でない日本人に自分が変われるのか」という『ヒロシマ・ノート』で見られるような戦後民主主義を通してなされた自己批判が、右傾化する思想の克服という本作で見られるのだと思います。この違いは、三島と大江さんとの生まれた時期が10年違うことが大きく影響しています。出典: 平野啓一郎公式サイト ↗
個人的な体験 本人発言あり他の推奨を見る →
大江 健三郎
世界中で評価された大江作品といえば『個人的な体験』ですが、今となっては『新しい人よ目ざめよ』の方が好きですね。出典: 平野啓一郎公式サイト ↗
新・韓国現代史 本人発言あり他の推奨を見る →
文京洙
文京洙(ムン・ギョンス)さんの『新・韓国現代史』(岩波書店)は、近現代史を明確にまとめた本なので、この本をおすすめします。出典: 平野啓一郎公式サイト ↗
鍛冶師と錬金術師 本人発言あり他の推奨を見る →
ミルチャ・エリアーデ
本人が「平野啓一郎×金原ひとみ───影響を受けた3冊を語る【文学の森ダイジェスト/前編】」で言及した一冊。出典: 平野啓一郎公式サイト ↗
男の中の男 本人発言あり他の推奨を見る →
松田 竹の島人
フォーラムで、イ・チャンドンさんの『男の中の男』という短編小説が日本語に訳されたのですが、民主化運動に携わっていた男性が、その記憶を払拭できずに活動を続けるという短編です。出典: 平野啓一郎公式サイト ↗
幸福な王子他の推奨を見る →
講義で、そのワイルドを取り上げられた時、先生は、「内面の不道徳な本質を隠蔽する「仮面」 を肯定して、表層の感覚的美にとどまろうとするワイルドの唯美主義」が、古代ギリシア以来の西洋思想史の中でいかに特異だったかを論じつつ、同時にそのワイルドが『幸福な王子』の作者であることをも指摘して、ワイルドの魅力は、その両者の間で矛盾しながら揺れ続けていることだ、と強調されていた。出典: ALL REVIEWS ↗
師弟のまじわり他の推奨を見る →
George Steiner
ジョージ・スタイナーは、『師弟のまじわり』(高田康成訳)の中で、教育者としてのニーチェに 言及しながら、次のように語っている。出典: ALL REVIEWS ↗
燃える家他の推奨を見る →
アン・ビーティ
恐らくそれらのために、田中氏の作品を読んでいると、時々私は、これは人ごとではないと痛切に感じる主題と出会う。本作《燃える家》もそうだった。出典: ALL REVIEWS ↗
万延元年のフットボール他の推奨を見る →
『万延元年のフットボール』は大学に入ってから読みましたが、なんかこう、神経がビリビリビリビリッと震えるような緊迫感で、忘れられない読書体験ですね。出典: WEB本の雑誌(本の雑誌社) ↗