ISBN 9784101117133

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山口周 研究者 / 作家 本人発言あり本棚を見る →

「おっかあがすこしになってる」。大正四年、北海道開拓の最中に起きた日本史上最悪の羆被害。集落に響くガリガリ・ボリボリという人を食う音。警察も軍隊も恐怖で身動きが取れないなか、最終的にこの羆と対峙することになったのは嫌われ者の一人の老マタギ。巨大なヒグマの急所はただ一箇所、ギリギリまで接近して眉間に一発の弾丸を打ち込めるか。射撃の瞬間の時間が止まるような描写。自然と人間、組織と個人について考えるためのケーススタディ。出典: note ↗